・入れ歯を新しく作ったのに痛くて噛めない
・歯医者さんでインプラントをすすめられているが、怖いのでしたくない。入れ歯はできないのかな?一度話を聞いてみたいけれど、どこに行けばいいのか分からない。
・今まで通った歯医者さん以外から話を聞いてみたい。
・自分の父親が、最近入れ歯が噛めないといってご飯を食べられず痩せてきてしまった

などの相談・問い合わせをたくさんいただいております。
 
にしお歯科こども歯科は、愛知医科大学病院や陶生病院と連携をとりながら、患者様一人一人の状況をしっかりと把握し、最適で最善な治療方法をご提案させていただいております。

保険の入れ歯でも噛めます

入れ歯は虫歯や歯周病の治療が終わった後に作製します。まずは、虫歯や歯周病の治療が優先となります。虫歯の歯に入れ歯用のバネをかけても、虫歯の治療で歯の形が変わりますし、グラグラな歯は、抜くか残すかの最終判断を患者さんと相談する必要があるからです。
虫歯や歯周病の治療が終わりかけたら、入れ歯を作ります。
ちなみに、日本の保険診療では、入れ歯を保険適用で作製した場合、半年間は新しく新製することはできません。

保険で作る入れ歯は、3割負担の方で約1万5000円(部分床義歯バネ4個ある入れ歯の場合)になります。(2022/2/18現在)

入れ歯は、その方独自に作製された世界に一つしかないものになります。同じ歯医者さんで同じように作っても全く同じ入れ歯にはなりません。歯がない本数が少なければ、似たような入れ歯の設計になりますが、基本的にはそれぞれの患者さん毎で異なります。なぜなら、入れ歯の設計は歯の欠損部位や残っている歯の状態(生活歯なのか失活歯なのか、等)、頬っぺたの具合(頬小帯等)、骨隆起といった様々な要因がからんでくるからです。

当院でまず心がけていることは、「しっかり咬める」ことです。

症例①

保険の入れ歯(上顎)①
保険の入れ歯(上顎)②

症例②

保険の入れ歯(下顎)①
保険の入れ歯(下顎)②

よくある質問

両親とは別々に住んでいるが、自分の父親が、最近入れ歯で噛めないといってご飯を食べられず痩せてきてしまった。父親曰く、奥の歯を抜いたら歯が一本もなくなるため入れ歯を新しく作ったが、ご飯を食べれないと言っている。
入れ歯のことはよくわからないのですが、なんとかご飯を食べられるようにしてあげたいと思っています。なんとかなりますか?
(名古屋市守山区50代女性)

A

部分入れ歯から総入れ歯になられたと考えられます。部分入れ歯と総入れ歯では、「吸着」(吸い付く)をどこに求めるかが全く異なります。基本的には、部分入れ歯は、吸着は残存歯になりますが、総入れ歯は、顎堤といって顎のドテとなります。
そういった要因が重なり、噛みにくくなってしまったと考えられます。
ご飯が食べられるように入れ歯を修理したり、時には新製することもあります。
当院の入れ歯の治療方針として、入れ歯の修理具合が軽度であれば調整修理となりますが、リベース(床裏装)といって義歯の内面をピンク色のプラスチックで盛るようなケースには、基本的には新製とさせていただいております。リベースをすると経年劣化し汚くなるからです。

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