小児歯科では、大人の歯(永久歯)が生えそろうまでの、お口の治療や予防を行います。
虫歯治療はもちろん、歯磨き指導・食事指導やフッ素塗布も行っています。乳歯の虫歯でも「そのうち永久歯に生え変わるから」と治療しないでいると、永久歯に悪い影響を及ぼすことがありますので、放置せずに治療を受けるようにしてくださいね。(2020年5月更新)

乳歯の虫歯予防が大切です

乳歯が生え始めたら、お子様の歯みがきの習慣づけを始めましょう。
50歳の方に「デンタルフロスを寝る前に必ずしましょう」と説明してもなかなか習慣にはなりません。小さいころから「うがい・手洗い・フロス!」と習慣づけられることが一番の虫歯予防になります。

お子様自身での自分磨きと保護者の方の仕上げ磨きといった2段構えでおこないましょう。また、乳歯列の時期は、歯磨きの方法や、食生活などに問題があると虫歯になりやすいです。

仕上げ磨きは、お子様の歯が生えてきたら開始し、小学校3-4年生になるまで続けてあげて下さい。(乳歯が2-3本しかない時期はガーゼなどで歯の汚れをぬぐってあげる程度でOKです。)
そして、正しい食生活も虫歯予防には欠かせません。実際には、甘いものの取り方が大事です。量は少なくても甘いものがずっと口の中に残っている状態(グミやキャンディーのダラダラ食べ)が一番よくありません。「甘いものはやめようね」ではなく、食べる時間を決めておやつをあげてくださいね。

健診も欠かせません

また、問題の早期発見のため、保育園や学校での集団健診だけではなく、半年に1度は定期的に歯科医院に通う習慣をつけましょう。初期の虫歯は、お母さんであっても気づきにくいものです。
尾張旭市にあるにしお歯科では、女性の歯医者さんがいるので歯医者さんに通ったことがない小さなお子様でも安心です。当院では、無理矢理押さえつけて治療を行う方針はとっておりません。
また、なるべく痛くない治療ができるよう心がけております。乳歯がはえてきたら、歯医者さんにかかりましょう。痛くなってから歯を治療しようとすると、どうしても歯を削らなければならなくなります。まずは、歯医者さんに慣れることから始めてみましょう。

仕上げみがき

仕上げみがきは、お子様の頭をひざの上にのせて、寝かせておこなうとやりやすいです。保護者の方が、お子様の口の中をしっかり見えるまでお子様の頭の位置を調整してくださいね。歯ブラシは、仕上げ磨き用のブラシのヘッドが小さいものがおススメです。利き手で鉛筆を持つようにして、反対の手の指でお子様の唇を軽くめくりながら歯みがきしてみましょう。上手にできたらお子様をほめてあげてください。

歯みがきのポイント☆

この子は、乳歯がすべてはえそろいました

①まず、お子様の奥歯のベロ側から磨きましょう。

②次に、噛む面を、最後にほっぺた側を磨きましょう。

③フロスも必ずおこないましょうね☆

おとなの歯(6歳臼歯)がはえてきたら

6歳前後になると、おとなの歯が生え始めます。噛む力に最も影響を及ぼす大切な歯です。絶対に虫歯にしてはいけません!

お口の横から、歯ブラシを入れて
①舌側②かむところ③頬っぺた側
と細かく磨きましょう。

歯を抜いています

あまりにもグラグラで邪魔そうだったので子供の歯を抜いちゃいました
通常の診療時は、必ず手袋をしていますよ

お子さまは、もちろんイヤがっていましたが、子供の歯を抜いてしまいました。
グラグラに見えてもスッと抜けないこともあります。

抜いた後に、歯を間違って飲み込まないように気をつけなければいけません!

抜歯前 右下A:歯の色が少し変色していますね
抜歯後
歯の根っこが吸収しています

あごが小さい子が多い

最近は、虫歯にかかるお子様よりも、歯並びが悪くなるだろうと予想されるお子様の方が多いですね。
乳歯の時期に歯並びがよさそうと思っても、大人の歯(永久歯)では、ガタガタの歯並びになるかもしれません。なぜならば、人間の解剖学では、乳歯の時には、すきっぱなぐらい歯と歯が空いていないと大人の歯ではきれいに並ばないということがわかっているからです。
乳歯にすき間がないと、なんと95%の確立で歯並びが悪くなるとも言われています。子供の時に、ある程度、歯がきれいに並ぶようにしてあげられると親としては気がかりがなくなりますね。
(当院の矯正治療に関しては、コチラ

お子様が口を怪我したら

お子様が転んだり歯をぶつけたりして、「くちびるを切って血が出ている」「歯がグラグラしている」「歯が折れた」場合は、できるだけ早く歯医者さんを受診しましょう。
症状がすぐによくなった場合は、そのまま経過をみられる保護者の方が多いと思います。
その場合、後日、「歯ぐきから膿のようなものが出てきた」「歯の色が黒くなってきた」等の症状がでる可能性があります。なぜなら、歯を脱臼したり打撲したりすると、その影響で歯の神経が死んでしまうことがあるからです。受傷後はすぐにわからなかった症状が遅れて出現することもあり、長期的に経過をみることをおススメします。
心配なことがありましたら、ご相談下さい。

にしお歯科はお子さまも安心です