最終更新日 2021.06.06

歯を抜いた後は、歯抜けの状態なの?
その後はどうなるの?と心配になりますよね。
歯を抜いた後の選択肢としては、3つあります。

  1. ブリッジ
  2. 入れ歯
  3. インプラント

①ブリッジ

前後の歯で、抜歯した箇所(黒く塗られているところ)をおぎないます。
(見本は自費のブリッジ)

②入れ歯

入れ歯は、ご自分の歯(天然歯)よりしっかり噛めません

部分入れ歯の場合は、ご自分の歯が残っているので、実際には、総入れ歯よりはしっかりかめますね。ご自分の歯でかめていたのに、歯を抜いたあとに、入れ歯を入れなかったら全くかむことができませんから、そのままにしておくのは良くないわけです。

総入れ歯のかむ力は、自分の歯でかんでいる力の約20%というデータがあります。

<咬合・咀嚼(そしゃく)圧>
天然歯(ご自分の歯):約50~90kg(強圧)
総義歯(総入れ歯) :  2~15kg  

「診査・診断に基づく総義歯の臨床 P224(天然歯と総義歯との咀嚼機能の差)」

ご自分の歯がなくなればなくなるほど、大きな入れ歯になります。
(見本は保険の入れ歯)

③インプラント

人工歯根といわれるチタンをあごの骨の中に埋め込み、それを土台として、上にかぶせものを装着する方法です。保険診療ではできません。

ちなみに、
④なにもしない、ぬけたまま
ということもできます。しかし、お勧めしません。
<その理由>
①前述のように、上下の歯でしっかりかめません
②抜けたところの後ろの歯が前の方に移動したり、挺出(歯がのびてくる)してきます
③前歯であれば、見た目がカッコわるいです

具体的には

例えば、第一大臼歯とよばれる奥歯が1本喪失した場合には、保険診療上、ブリッジという治療方法と、入れ歯という治療方法の2つの選択肢があります。
しかし、第一大臼歯・第二大臼歯といった、一番奥の歯2本を喪失してしまった場合(親知らずはない)には、保険診療上、入れ歯という治療方法のみとなります。 それ以上、ご自分の歯がない場合はさらに大きな入れ歯になります。

患者として歯科医院を受診した場合、やはり一番心配なことは費用面だと思いますので、当院では治療費のことを第一に考え、まずは保険診療で作製できる入れ歯のご提案をさせていただいております。