歯科全般について

保険診療(本人負担が3割)の場合
歯1本 約1,500円

2020年4月1日現在の診療報酬参考

保険診療(本人負担が3割)の場合
①上の前歯をレジン前装冠で修復する場合(歯の神経がある)
 1)歯を削るとき   約3,500円
 2)冠を装着するとき 約6,500円

②奥歯(大臼歯)を銀歯で修復する場合(歯の神経がない)
 1)歯を削るとき   約2,000円
 2)冠を装着するとき 約5,000円

2020年4月1日現在の診療報酬参考

代用甘味料とはスクロース(砂糖)の替わりに用いる甘味物質の総称です。
糖尿病でも安心して食べられる高血糖を生じない甘味料
・肥満対策に用いる低カロリーのダイエット用甘味料
・虫歯の原因にならない甘味料
などがあります。

代表的な代用甘味料には、
①キシリトール
 スクロース(砂糖)とほぼ同じ甘さです。 虫歯菌に代謝されないため、虫歯の原因になりません。
②マルチトール
 スクロース(砂糖)の80~90%の甘さがあります。
③ソルビトール
 湿潤調節作用があり、歯磨き粉や化粧品に用いられます。

「マルチトールやソルビトールからは、少量ですが歯垢(プラーク)中で、口腔常在菌によって酸を作りますが、キシリトールからは酸は全くできません。」ということが知られています。
つまり、マルチトールやソルビトールは酸を作るので歯を溶かし、虫歯の原因になるということです。一方で、キシリトールは、酸ができないので虫歯の原因にならないということです。

一つの食品の中に、キシリトールが入っていても、水飴や砂糖などが入っていると虫歯になります。キシリトールは虫歯の原因になりませんが、砂糖や水飴が少しでも含まれると虫歯になります。食品表示をよく確かめましょう。ちなみに、キシリトールの商品でも、歯医者さんで売っているものと、市販のスーパーなどで購入できるものとでは、成分に違いがあることがあります。歯医者さんで売っているものの方が、当然虫歯になりにくいです。
当院でのキシリトールの取り扱いはコチラ

参考
日本歯科医師会HP
日本フィンランドむし歯予防研究会
(2020年5月更新)

「ノンシュガー」の定義は、100gの食品に含まれる単糖類(ブドウ糖、果糖など)・二糖類(砂糖、乳糖、麦芽糖など)の糖類が0.5g未満のものです。したがって、実際の食品や飲料中に糖類が「完全にゼロ」ではない場合があります。
ただ糖類以外の甘味料(キシリトールやステビアなど)を含んでいる場合もあるため、「甘い」場合もあります。
「ノンシュガー」=「シュガーレス」=「糖類ゼロ」=「無糖」です。

参考までに、「糖類ゼロ」と「糖質ゼロ」は厳密には異なる定義であり、「糖類ゼロ」より「糖質ゼロ」の方がより厳しい基準となっています。
(食品表示法より)

したがって、ノンシュガーと記載されていても果糖や砂糖が入っていると虫歯になりますので、気をつけましょうね。

消費者庁 食品表示法等
食品表示基準 別表第9条
(2020年5月更新)

ほとんどの場合、虫歯が深く進行している可能性が高いです。
歯髄と呼ばれる神経に虫歯菌が侵入・感染している状態を指し、歯科用語では、「化膿性歯髄炎」と呼ばれています。温かい食べものや飲みもので痛んだりする場合は要注意です。ましてや、ズキズキし始めてしまったらほぼ100%の確率で、神経をとる処置が必要になります。さらに、神経の処置になると、診療時間が長くなり、来院回数も増えます。あついものでしみるようになったら、かかりつけの歯医者を受診するようにしてくださいね。

歯と歯の間に黒色の汚れが見える時があります。
もちろん虫歯の可能性があります。初期の虫歯かもしれません。他には、黒色の歯石であったり、単なる着色という場合もあります。
歯医者が確認して初期の虫歯と診断したのであれば、しばらく様子をみても大丈夫です。虫歯が口の中にあるのは、気になるから、と考えられる方は、積極的に治療してもいいかもしれませんね。当院では、こういった初期の虫歯はすぐには削らず、しばらく経過を見ることが多いです。特に高齢の方であれば長い時間をかけて虫歯になっているため、進行がゆっくりであることが想像できるからです。

そうは言っても、経過を見ていると治療しなければならない程度の虫歯に進行してしまう場合があり、その時に歯を削るという考えで診療を行っています。そのため、「他の歯医者さんに行ったら虫歯があるよ」と言われ、歯を削る治療をされた、とおっしゃった患者様がいらっしゃいます。当院は、初期の虫歯は削りません。歯の一番外側はエナメル質といって、最も硬い組織になっています。そのエナメル質を削りたくないのです。

カッコイイ入れ歯となると、だいたいは、自由診療で作製した入れ歯の方が見た目もカッコ良く、機能面も優れています。
自由診療で作製する入れ歯には、
1)軟性義歯と呼ばれる、少し柔らかめの素材を使用した入れ歯で、クラスプと呼ばれるバネがついていないタイプのものと、
2)金属床義歯という歯ぐきに接する面のほとんどが、ごく薄い金属でできているタイプの2種類があります。

詳しいことは、こちらをご覧いただければと思います。
当院の大先生は、義歯を得意としています。分からないことがありましたらご遠慮なくお尋ねください。

歯がズキズキ痛い

「歯が痛い」には必ず原因があります。そして、その原因ごとにそれぞれ対処方法は異なります。ですが、困っていると思いますので、まずは以下の応急処置を試してみてください。

応急処置

  1. 痛い歯に、もし食べかすがつまっていたら取り除く。
    歯に穴があいていないかをチェックして、食べかすが詰まっていたら、歯ブラシ等でそっと取り除きます。
    (そっと、にして下さいね。もっと痛くなる可能性があります。)
  2. 水で浸したタオルで痛いところを冷やす。
    水で浸したタオルをしぼって、痛いところのほっぺたを冷やします。本当に痛みが少し和らぎますよ。
  3. 体を温めない。
    お風呂やこたつに入ると、体が温まって、痛みがひどくなりやすいです。
  4. 解熱・鎮痛剤をのむ。
    解熱・鎮痛剤(痛み止め)は、頭痛や発熱だけでなく歯の痛みにも非常に効果的です。ご自宅に余っている痛み止めがあれば用法用量を守って飲んでみてください。なければ、ドラッグストアで痛み止め(ロキソプロフェンナトリウムやアセトアミノフェン等)を購入して飲んでみてください。
    小さいお子さまの場合であれば、アセトアミノフェンという鎮痛剤が最も安全に内服できます。子供の発熱時には、お医者さんが最も頻繁に処方する解熱剤(鎮痛剤でもあります)です。ご自宅に余っているかもしれませんので調べてみてください。
    痛み止めは、効果がでるまで30分から1時間くらいかかります。1錠内服した後は、最低でも6時間はあけてください。一度にたくさんのんでも効果はあまり変わりません。

痛みの原因には

大まかに以下の3つに分類できます。(転んだ等の外傷は含まれていません。)

  1. 急性期の歯髄炎(歯の神経にまでバイキンが到達している痛み)
  2. 急性期の根尖性歯周炎(歯の根っこにバイキンがついている痛み)
  3. 急性期の歯冠周囲炎<一般的にはおやしらずの智歯周囲炎>(萌出途中の歯のまわりの痛み)

さきほどの応急処置は主に、1.急性期の歯髄炎に対する処置となります。
初期の虫歯は痛み等の自覚症状はほとんどありません。いきなり我慢できないほどの痛みが出現するのではなく、「冷たいものがしみるな」「あついものでしみるな」等の不快な症状があったはずです。それでも歯医者に通わずに放置しているとあるときを境に急にズキズキと痛みだします。

余談ですが、「正露丸」を虫歯につめると良い、と昔の人は言いましたよね。歯医者として本当に効果があるかは保証できませんが、「正露丸」の添付文書には「虫歯の穴に正露丸を1粒詰めてください」と記載されています!正露丸の成分の一つである「クレオソート」「カンゾウ末」が効果を発揮しているのでしょうか。詳細は分かりませんが、どうしても痛いときには藁にもすがりたいと思いますので、おまけ情報です。

2.急性期の根尖性歯周炎や、3.急性期の歯冠周囲炎(智歯周囲炎)であった場合は、抗生物質(化膿止め)を内服することで症状を改善させることができます。抗生物質はドラッグストアでは購入できません。それぞれの炎症の起炎菌(バイキン)に対して最も効果があると予想される抗生物質を選択しなければなりませんので、お医者さんか歯医者さんでしかもらえません。

歯痛で救急車を呼んでもなおらない

結論から申し上げると、救急車を呼んで病院を受診したとしても歯が痛いといった症状に対してお医者さんが処置できることはほとんどありません。歯の根っこの病気で膿がたまっていたとしても、その病気と診断するためにはレントゲン撮影をしなければなりません。お医者さんが口の中のレントゲンを撮影し、読影することは現実的には皆無です。ですので、化膿止めをだす、ということもしないでしょう。つまり痛いといった症状に対する対症療法として、痛み止めを処方するという選択肢しかありません。
必死の思いをして夜間病院を受診しても高額な費用ばかりかかってしまうことになります。

急性期の歯髄炎は、歯医者さんで歯の神経(歯髄)を取ってあげるという処置でしか痛みは治まりません。(あるいは、歯そのものを抜いてしまえば痛みはなくなります。)歯の神経をとるといった処置には、歯医者さんにおいてある専門的な器具(タービンといった機械で歯を削る)が必要となります。歯科という分野は特殊な領域であり、医師では診療が困難な場合が多いのです。
(なので、痛くなる前に、歯医者さんを受診することが大切です!)

こんな時は急いで夜間にあいている病院を自家用車かタクシーで受診して

歯が痛いのに我慢し続けていたら歯ぐきがどんどん腫れてきて、息が苦しくなってきた、等で呼吸がしにくいという症状が出現したら、翌朝まで待たずに夜間にあいている病院を受診しましょう。歯ぐきが腫れて喉の方まで炎症が広がると、呼吸困難になる可能性も否定できないからです。

愛知県救急医療情報センター(24時間体制)に電話をかけると、状態に合った病院を紹介してもらえます。
【尾張旭市・瀬戸市(一部除く)・長久手市】TEL ;0561-82-1133
【名古屋市】               TEL ;052-263-1133

または、歯科のある大学病院や総合病院などの時間外診療を受診されると良いです。ポイントは、歯科の表記がある病院を探してください。歯科のある病院であれば、歯科医師が夜間の呼び出しに応じる待機の当番として在籍している可能性が高いからです。
尾張旭市からであれば、長久手市にある愛知医科大学病院や、瀬戸市にある陶生病院といった歯科のある病院が近くにあり、時間外診療もおこなっているのでおススメです。もちろん、受診される前には、必ず電話等でご確認をお願いいたします。

虫歯は自然に治ることは絶対にありませんので、痛みがなくなったとしても、必ず早めに歯科医院に行きましょう。

はい、痛いところがなくても、お口の中は、むし歯や歯周病になっているかもしれません。ご自身の歯磨きだけでは、実は、歯の汚れが残っている可能性があります。むし歯や歯周病になってしまう前に、歯医者さんでチェックを受けていただき、歯のお掃除をしてもらうことをおススメします。

当院は患者様がしてほしくない治療は行いません。患者様のニーズに応える事が第一の理念です。その次に、お口のチェック、歯のお掃除を行っております。診療については、予約制をとっておりますので、まずお電話でご予約をお取り下さい。