最終更新日 2021.03.07

通院が困難な方への、「訪問歯科診療」を行っています。
寝たきりで歯医者にいけない、歯が痛い・グラグラする、入れ歯が合わない等ありましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。
また、寝たきりであっても歯医者が定期的にお口のケアを行うことで、高齢者が亡くなる病気の一つである肺炎(特に誤嚥性肺炎)を予防することができます。お口をきれいに保つことはとても大切です。ご本人、ご家族様からでもお気軽にお問い合わせください。

誤嚥性肺炎とは

日本人に多い死因として、がん、心筋梗塞(虚血性心疾患)に次いで、肺炎・気管支炎が挙げられます。
高齢者の肺炎は、口の中の細菌などが誤って肺に入って発症する「誤嚥性肺炎」の割合が高いと言われ、食べ物や唾液などが誤って食道ではなく気管に入り、肺に流れ込んだ細菌が繁殖することで起こる肺炎です。高齢者や脳血管疾患の後遺症があり、飲み込む機能が衰えると起こしやすくなります。誤嚥性肺炎は、嚥下機能の低下した高齢者、脳梗塞後遺症やパーキンソン病などの神経疾患や寝たきりの患者様に多く発生すると言われています。肺炎球菌や口腔内の常在菌(バイキン)である嫌気性菌(酸素をきらうバイキン)が原因になることが多いとされます。そして、高齢者の肺炎の原因は、気づかないうちに唾液や胃液などが肺に入る、 「不顕性誤嚥」が多いと言われます。

誤嚥性肺炎を起こしやすい高齢者の特徴

・飲み込みが悪くなっている
・咳の反射が低下している
口腔内が清潔に保たれていない
・胃液が逆流しやすい
・薬の副作用
・認知機能の低下

誤嚥性肺炎を予防するには

きちんとした口腔ケアです。基本は歯ブラシですが、歯間部清掃用具(歯冠ブラシやデンタルフロス、舌ブラシ)も使用しましょう。
高齢者に多い歯の根っこにできた虫歯の予防には。フッ素配合の歯みがき粉が有効です。

「誤嚥性肺炎予防のための食事姿勢と口腔健康管理」より

埼玉県歯科医師会

訪問診療に対応している地域は

・尾張旭市
・瀬戸市など
(当院から半径16km圏内)のご自宅・施設・病院

費用は

医療保険と介護保険を適用します。
訪問歯科診療には、診療費+指導費+治療費が発生します。
要支援・要介護認定されている方は、指導費に介護保険(居宅療養管理指導)が適用されます。ケアプランの対象となる限度額の「枠外」となります。