代用甘味料って砂糖と何が違うの?

代用甘味料とはスクロース(砂糖)の替わりに用いる甘味物質の総称です。
糖尿病でも安心して食べられる高血糖を生じない甘味料
・肥満対策に用いる低カロリーのダイエット用甘味料
・虫歯の原因にならない甘味料
などがあります。

代表的な代用甘味料には、
①キシリトール
 スクロース(砂糖)とほぼ同じ甘さです。 虫歯菌に代謝されないため、虫歯の原因になりません。
②マルチトール
 スクロース(砂糖)の80~90%の甘さがあります。
③ソルビトール
 湿潤調節作用があり、歯磨き粉や化粧品に用いられます。

「マルチトールやソルビトールからは、少量ですが歯垢(プラーク)中で、口腔常在菌によって酸を作りますが、キシリトールからは酸は全くできません。」ということが知られています。
つまり、マルチトールやソルビトールは酸を作るので歯を溶かし、虫歯の原因になるということです。一方で、キシリトールは、酸ができないので虫歯の原因にならないということです。

一つの食品の中に、キシリトールが入っていても、水飴や砂糖などが入っていると虫歯になります。キシリトールは虫歯の原因になりませんが、砂糖や水飴が少しでも含まれると虫歯になります。食品表示をよく確かめましょう。ちなみに、キシリトールの商品でも、歯医者さんで売っているものと、市販のスーパーなどで購入できるものとでは、成分に違いがあることがあります。歯医者さんで売っているものの方が、当然虫歯になりにくいです。
当院でのキシリトールの取り扱いはコチラ

参考
日本歯科医師会HP
日本フィンランドむし歯予防研究会
(2020年5月更新)