「ノンシュガーだから虫歯にならない」は間違い

「ノンシュガー」の定義は、100gの食品に含まれる単糖類(ブドウ糖、果糖など)・二糖類(砂糖、乳糖、麦芽糖など)の糖類が0.5g未満のものです。したがって、実際の食品や飲料中に糖類が「完全にゼロ」ではない場合があります。
ただ糖類以外の甘味料(キシリトールやステビアなど)を含んでいる場合もあるため、「甘い」場合もあります。

「ノンシュガー」=「シュガーレス」=「糖類ゼロ」=「無糖」です。

参考までに、「糖類ゼロ」と「糖質ゼロ」は厳密には異なる定義であり、「糖類ゼロ」より「糖質ゼロ」の方がより厳しい基準となっています。

(食品表示法より)

消費者庁 食品表示法等 食品表示基準 別表第9条(2020年5月)

したがって、ノンシュガーと記載されていても砂糖が入っている場合があります。
つまり、ノンシュガーと書いてある食べ物でも砂糖が入っていれば虫歯になります。少量であったとしても、口の中が酸性に傾くので虫歯になります。気をつけましょうね。

ちなみに、キシリトールは糖質の中の、糖アルコールと呼ばれるものの一つです。虫歯の原因となる酸の産生がないため、キシリトールを摂取しても虫歯にはなりません。

市販のキシリトール入りのガムは、キシリトール以外の甘味料が入っている場合が多いため、虫歯になることがありますので注意してください。

ソルビトールやマルチトールなどの多くの糖アルコールは、少ない量ではありますが、口腔常在菌によって酸を作ります。

日本歯科医師会テーマパーク8020 https://www.jda.or.jp/park/prevent/xylitol_03.html

つまり、マルチトールを摂取するとお口の中のバイキンの餌になり虫歯になってしまうということです。

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