喫煙者は歯周病になりやすく、治療をしても治りにくいという事が分かっています。
タバコを吸う人は吸わない人と比べて2-8倍歯周病になりやすく、喫煙の本数が増えるほど、重度の歯周病にかかりやすくなると言われています。
ただし、ヘビースモーカーでも禁煙することで歯周病のリスクを下げることができます。喫煙者の歯周病治療には禁煙のお願いをしています。
Smoking-attributable periodontitis in the United States: findings from NHANES III. National Health and Nutrition Examination Survey
J Periodontol 2000 May;71(5):743-51.