歯ぎしりとは、寝ている間に上下の歯をかみ合わせて強く摩擦したり、咬みしめたりする悪習癖のことを言います。
心理的な原因であったり、かみ合わせで早期にあたってしまう場合などが誘因として考えられています。

歯ぎしりへの対応

・軽度であれば経過観察でよい
・かみ合わせが異常である場合は、かみ合わせの調整・改善をはかる
・歯がすり減ってしまっている場合や、かみしめていることによって顎が痛い場合には、ナイトガードの使用を考慮する

こどもの歯ぎしりは生理現象なので、ほとんど心配いりません。

にしお歯科には女医が在籍しています。

▶︎著者について

西尾麻矢子 (にしお歯科こども歯科院長)

・歯科医師 医学博士
・日本口腔外科学会認定医
・日本口腔科学会認定医