だえき検査っておもしろい!

今まで唾液検査に興味はあったものの、「唾液検査をする意味がない」とまでは思っていませんでしたが、「要はハミガキでしょ」と思い、実際に検査したことはありませんでした。
もちろん予防歯科が大事であることは、分かっていました。

今回、私が受講したセミナーは、世界の予防歯科をリードしてきたスウェーデンの、ダグラス・ブラッタール(Douglas Bratthal)先生が開発されたデントカルトという商品を用いて行う、唾液検査です。

カミナリが落ちたんじゃないかと思うくらいの衝撃でした。
結論から申し上げると、「予防歯科はハミガキだけじゃない!!!」

「患者さん一人ひとり異なるカリエスリスク(むし歯のなりやすさ)。デントカルトを使えば、そのリスクファクターである、虫歯菌、唾液の分泌速度、唾液の緩衝能がわかって、それぞれの患者さんに最適な予防プランを立てることができます。」と、デントカルトを販売しているオーラルケア社は謳っていますが、この謳い文句の通りだな、と私も実感しました。
今の自分の口の状況を知ることができて、私は「感受性」という分野が弱いと分かったのです。私は、フッ化物入りの歯みがき粉を使用してハミガキをしているのですが、その時の口をゆすぐ水の量が多すぎて、フッ素の意味がないということが判明しました!
せっかくフッ素入りの歯みがき粉を使ってるのに、フッ素の意味がないなんて…。

だえき検査結果 カリオグラムより

なので、私は積極的にフッ化物を取り入れてみようと思いました。 それにより「将来、虫歯を避けることができる可能性」が上昇し、とても面白かったです。

さらにキシリトールガムを噛んでみようという意識も芽生えました。ガムを噛むだけならすぐにできる、と思ったからです。

これまで歯医者さんでは、「甘いものはやめようね」と言われてきたと思います。私は、この言葉がとっても嫌いです。だって、大人だって甘いものを食べたい時はあるし、子供なら尚更お菓子を食べたいですよね。そして、子育てしているママにとっては、お菓子は食べちゃダメだよ、と言い続けることは難しいですよね。とにかく家じゃない時には泣かないようにお菓子で静かにさせることだってあります。頭ではわかっていてもできないことを指導されるのはママとしてはつらいですよね。

「甘いものは食べてもいいよ。そのかわりにキシリトールのラムネを食べたり、フッ素をちゃんと塗ろうね」と指導されたら、どんなに楽になることか!
こういった、今までの私の疑問が科学的に証明されたセミナーでした。

歯医者まやこの唾液検査の結果

私は、虫歯になる菌はたくさんいました。(左側)
一方で、虫歯が進行する菌はほとんどいませんでした。(右側)

当院でも、唾液検査を導入しています。歯みがきへのモチベーションがかなり上がります。とても面白いです。そして、歯みがきのコツがつかめます。
もう二度と虫歯にはなりません。