割と質問がありますね。洗口液で虫歯予防してる、って言われます。磨く時間がないからせめてうがいだけでもさせてますって。

結論:洗口液だけでは、虫歯予防にも歯周病予防にもならない

バイオフィルムと呼ばれる、排水管の中のヌメヌメのようなものが、歯にベタベタくっつきます。固くくっつくには、3~4日かかるので歯ブラシで1日1回はこすって取り除いておくことが重要です。洗口液は汚れ自体を落とすことはできません。補助的に使用するものになります。必ず、歯ブラシかフロス・歯間ブラシを使用してください。

洗口液の中には液体タイプのものがあります。洗口液であるか、それとも「液体ハミガキ」であるかに注意してください。液体ハミガキであれば、ブラッシングの前に口に含まないと意味がありません。

また、歯茎が腫れた場合には、洗口液ではなく歯ブラシや歯間ブラシを使用してください。洗口液だけではよくなりません。洗口液を買うのであれば、歯間ブラシを購入してもらった方がよっぽど効果があります。

ただし、自分が洗口液を使用してスッキリして気持ちいい!という感覚になるのであれば使ってもよいですね。

虫歯予防の洗口液としたいのであれば、「アパガードリナメル薬用プラクリア」 が最もおすすめです。プラクリアで汚れの付着を防ぐことができ、ツルツルが継続します。

にしお歯科には女医が在籍しています。

▶︎著者について

西尾麻矢子 (にしお歯科こども歯科院長)

・歯科医師 医学博士
・日本口腔外科学会認定医
・日本口腔科学会認定医